レトロ、ローテク、時代おくれ、そんな感覚がとっても愛おしく感じる日々
昭和の神フレーズ、「安い、うまい、早い」がそろっているお店がないか
札幌をさまよい探しました。
正直、ほぼ無かったですが
かなり近い感覚のお店はありました。
そんなお店を今回3店紹介しましょう。
それでは、1店目
安くて、早くて、黒子さんがいます。(黒子さんは誰なんでしょう?)
まる玉食堂

札幌市南区南33条西10丁目2ー32
日曜日、水曜日は、定休日
営業時間
月曜日〜土曜日
11:00〜18:00
店内は、小さなカウンターとテーブル席が2つ
満席は、10名ちょいかなぁ
昭和真っ只中のお店です。(昭和の中でもキレイめなお店ではあります。)
一見、ワンオペのようですが
黒子さんがいるようです。
女将さんが、「これやっといて、あれ頼むは」とか
外厨房のようなところへ、話したり渡したりしています。
そんな空間なので、思わずチキンライスを頼みました。
遠い思い出にある料理です。

上記は、2024年のメニュー
昭和でも安いお店だと思います。
現在はどうなんでしょう?
ありえないぐらい激安です。

「あぁ〜これだ・・・おふくろの味だ」
ケチャップの酸味と甘味が融合した昭和のごちそう
福神漬けがたまりません。
「ほどほどに美味しいです。」
昭和では、それで十分に満足できた時代なんです。
ある程度の貧しさを知り、
「足るを知る。」を理解している人々が多かったんです。

それにしても黒子さんが気になります。
今度は、何を食べようかなぁ?
さて次は、
レトロすぎですけど、味のレベルが高い
キッチンバロン

札幌市中央区南11条西9丁目3−3
営業時間
月曜日〜土曜日
11:00〜19:45
日曜日 定休日


入店する時、ちょっと勇気が必要かもしれません。(現代に馴染みすぎた方は)
そんな感じがしました。
店内は、懐かしくかなりワイルドな昭和食堂です。
麻雀ができそうなテーブルと昭和のインテリアセット
なんか落ち着きます。
そういう私は、昭和オヤジ
注文したのは、オムライス(普通盛り)
かなり大きいオムライスで、味はかなり美味しいです。
中のチキンライス、ふわとろ卵、上にのっている調合ケチャップ
料理人は、洋食の修行をなされた方だと思います
3人で営業なされていて、出前の電話がかなりきていました。
出前が多いお店のようです。
ラストは
懐かしく切ない母の料理
定食 おにぎり 蜂屋


札幌市中央区南4条西3丁目
営業時間
火曜日〜金曜日
17:00〜3:00
土曜日
17:00〜4:00
日曜日、月曜日は、定休日


お好み定食にしました。
500円と400円のおかずから一品ずつ選んだら
ご飯、味噌汁、おしんこが付いてきます。

今はなき実家に帰った感覚での食事です。
うれしく、切なく、おいしいわぁ
ニシン漬けがヤバい
若い頃からあるのは知っていましたが、(おお昔、Disco全盛の頃ですが、実際はもっと古くから
あるみたいです。)
初めて来ました。
今回のお店はどうでしたか?
お時間がありましたら、ぜひ行ってみて下さい。
わたしはまだまだ、昭和レトロ食堂を探す旅を続けたいと思います。
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