札幌発祥の味噌ラーメン
札幌ではどこのお店に行っても美味しく
その中で、さっぽろ人の私が特にオススメのお店を食べ歩き
美味しさの秘密を検証していきたいと思います。
味噌ラーメンには、栄養素がバランスよく含まれています。
⭐︎ 味噌は「大豆」の量が多く、大豆に含まれているサポニンは
脂肪燃焼効果があり、太りにくく
そして、プロバイオティクス食品なので人体にすごく良いです。
⭐︎ 味噌は生活習慣病の予防する
レシチン、イソフラボンは血中コレステロール値を下げる。
ビタミンE、他の抗酸化成分もあり
スープは、コラーゲンが含まれていて
美肌、関節の健康が期待できる。

今回は、3つのお店へ行きました。
ナマらうまいのさぁ
それでは、紹介しましょう。
今、札幌で味噌ラーメンの王道 を、1ミリ リードしている
麺屋 彩未
札幌市豊平区10条5丁目3ー12
営業時間
火、水、木曜日 11:00〜15:15
金、土、日曜日 11:00〜15:15
17:00〜19:30
地下鉄東西線 美園駅から歩いて5分
見た目は地味なんですが、レンゲでスープを一口
10人中10人が、「おいしいわぁ〜」と言うはずです。

後味を良くするため生姜が乗っかっているのですが
味噌の香りと存在感が、圧倒的です。
⚝ 3種類の白味噌をブレンドした特製味噌ダレと、豚骨清湯スープが作り出す風味豊かな一杯。
(上記は彩未webより)

⚝ 一般的な味噌ラーメンの作り方は、中華鍋でラードを熱し
ニンニク、もやし、玉ねぎ、などの野菜を炒め
ニンニクの香りを感じたら、味噌を加えてさらに炒め(この工程が極めて重要です。)
スープを足し、味噌スープ完成です。
ここでスープと味噌を検証させていただきます。
スープは、豚清湯なので下処理をした豚骨(豚骨だけもあり)と鶏ガラを5〜7時間かけて
ゆっくりと弱火で煮込んでいきます。
完成したら、こして急速冷蔵です。(こして、すぐ使う料理人もいます)
このあたりは、ケースバイケースです。
味噌は、3種類の白味噌をブレンドと書いてありますが
白味噌だけでは、このコクは出ないと思うのですが(この白味噌がみそなのかなぁ)
また、マスターの調理の時に秘密があるのでしょうか?
それとも、味噌だれを作る時
味噌を合わせて、火を入れるのですが(火を入れないシークレットな工程)
その時、一緒に混ぜる調味料などに秘密があるのでしょうか?
(色々と仮説をたてますが、実際に厨房のマスターを拝見していないので
実証はできません。)
わたしの場合、味噌を合わせる時は火を入れ(弱火)砂糖(キザラ)、醤油、みりん(煮詰めた)、酒、ニンニク、生姜、一味、炒りごま(グルタミン酸ナトリウム少々)などです。
味噌の種類は、3種類の赤味噌でした。
今なら、白味噌中心に考えます。
色々と実験してみたくなってきましたが、やめときます。
食べに行くのが一番!
札幌味噌ラーメン発祥の店
味の三平
札幌市中央区南1条西3丁目2大丸藤井セントラル 4F
営業時間
火、水、木、 11:00〜15:20
土、日曜日 16:30〜18:20
金曜日 11:00〜16:20
16:30〜18:20

手前の方が、マスターです。
マスターのお父さんが考えた「味噌味メン」が「味噌ラーメン」と変化
「味噌は体にいい」が口癖、味噌汁をヒントにし
完成させたのが、味噌ラーメン 札幌のソウルフードです。
ニンニクを使い、栄養のバランスから野菜をたくさん(玉ねぎ、長ネギ、もやし、キャベツなど)
を入れました。
麺も味噌スープに絡むように縮れ麺にしました。
(この頃のラーメンは、ストレート麺が当たり前の時代)
ラーメンだけじゃ足りないと言われ、もっとスタミナをとライスをお皿で出したそうです。
そこで、ラーメンライスと言うフレーズが生まれました。
アイデアマンですね
24時間(寝ている夢でも)考えていたんでしょうね。

ごめんなさい
前振りが長くなちゃいました。
それでは、三平さんの味噌ラーメン実食します。

マスターが「味噌が沈んでいるので、混ぜてください。」
と言われたので、よ〜く混ぜました。
見た目は薄そうに見えますが、味噌の存在がゆっくりとあらわれてきます。
脂とちぢれ麺がバランス絡み
さっぽろ人のDNAに刻まれた味です。
味噌ラーメン発祥の伝統と懐かしさと言うのかなぁ、たまりません。
「ナマらうまいわぁ」と言う感想です。
このお店の味噌だとかスープだとかの検証は、
大変失礼になるのでやめときます。
それと、このオリジナル味噌ラーメンは少し甘口になるので
テーブルに、辛味噌が置いてあります。
(かなり辛いです。)
元祖札幌ラーメン横丁にある Evolutionを感じる店
弟子屈ラーメン
札幌市中央区南5条西3丁目 元祖札幌ラーメン横丁店
営業時間
月、火、水、木曜日 10:00〜15:30
16:30〜1:00
金曜日 11:00〜15:30
16:30〜2:00
土曜日 10:00〜15:30
16:30〜2:00
日曜日 10:00〜15:30
16:30〜23:00


素材に出会い、基本は醤油から始まり旨みを限りなく加算していく
弟子屈ラーメン、香りの醤油とコクの味噌
お店のオススメは、「魚介しぼり醤油」を使った醤油ラーメンです。
わたしは、ネットサーフィンをしていて一目惚れをした味噌ラーメンを食べました。
レンゲで一口スープを飲むと、旨みが濃く広がっていきます。
それを追いかけるように、味噌の香りと存在感を感じます。
ホームページを見ると、豚骨の量は通常の3倍、そして煮る時間も3倍だそうです。
弟子屈にあるセントラルキッチンで醤油、スープの職人さんたちが作っているそうです。

ここの味噌ラーメンは、未来に一歩進んだ
美味しい味です。
歴史や伝統を否定するつもりは、
全くございません。
ここの味噌ラーメンは、一度食べる事をオススメします。
札幌の伝統的味噌ラーメンと何かが違うと思うはずです。
その何かを自分自身で感じては、いかがでしょうか
ここであえて検証させていただくとすれば、一つは圧倒的なスープ力だと思います。
以上、3つのお店を食べ歩きました。
検証していくなどと言いながら、まだまだ勉強不足は否めません。
これからは、自分自身も勉強しながら
美味しいお店を食べ歩いて行きたいと思っています。
札幌ラーメン王道、リードの彩未さん
歴史と伝統の三平さん
一歩、未来の弟子屈さんへ行って食べ比べてみてください。
これが、札幌の味噌ラーメンか
「美味しすぎる」と思うはずです。
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