若き日（３０年以上前のお話です。）
海岸へ降りていく道は、かなりデンジャラスなので
天気が良く明るい時間帯に行ってください。
夏のある日、友達６〜７人でジンギスカンパーティーをやろうという事になりました。
親友と私は、それぞれ車に乗り食材とルービー（ビール）を買い 早めに現着
数時間後には、みんなが集まり さあ、パーティーです。
上の広場が、駐車場です。
これは、リアルな 今の駐車場です。
以前は、木など生えていなかったと思います。
そして海水浴をしている方もたくさんいて、まさに海水浴場でした。
ここから岩場の浜辺に降りていき、石で釜戸を作り
ジンギスカンパーティー、メインは食べる事なので
みんなは、ルービーは軽く飲んで食べたらさっさと帰る感じです。
私は調子に乗って、ルービーをかなりやっつけちゃいました。
こないだの話では、車で寝れば大丈夫だし
とか言っていたのになぁ
なんか、みんな全然飲まないし
ヤバい感じになってきたなぁ
「てっち、先に帰るからバイバイ・・」
あたり、やっぱりです。
私は酔っ払っちゃつているので
運転して帰るのは、間違いなく無理
一緒に来た親友に
「カメ（あだ名）、車で寝て朝帰ろうと思うんだけど、付き合って・・」
「いいよ」
そんな訳で、車中泊をする事になりました。
車を2台並べ、睡眠です。
私はすぐに、眠りに落ちました。
ここには、１９３６年開園のオタモイ遊園地と高級料亭龍宮閣がありました。
度重なる災害、戦争による悲運
１９５２年に、龍宮閣が全焼し閉園となりました。
今もなお、その全容は解き明かされていなく
色々なストーリーがあるみたいです。
当時、私はそんなストーリーなど全く知らないノー天気な若者でした。
眠りに落ちてから数時間が経ったんでしょうか・・
寝ていて目は閉じているんですけど、起きている感覚の時
遠くからざわめきが近づいてくるのを感じました。
頭の中では、暴走族かな・・なんか違うな・・
それが近づいてくると、何百人いるのか わからない人々のざわめきなんです。
もうたまらず、飛び起き あたりを見わたすと
静まり返っていて、親友は安らかに睡眠（時間は ３：３０am頃）
なんだったんだろう？
夢、錯覚・・・・・？
当時私は、不思議な感じはしていましたが
無知なので いつの間にか忘れてしまいました。
それから数年後、テレビを見ていると
オタモイ海岸のドキュメンタリーがやっていました。
そして、二人の不思議な体験をした方が出てき
一人は、日中に もう一人は夕方に
私と同じような体験をしているんです。
今ではあの時の体験を、心霊現象だと思っています。
私は、この体験より以前に不思議な体験をしたことがあるんです。
そのお話は、心霊トラベルのカテゴリーでいずれ話したいと思います。
ちょっと話が変わり余談になりますが、YouTubeで手相のチャンネルを見ていると
霊感があり不思議な体験をする人にある神秘十字線・・
私には両手にありますが、霊感はなさそうですし
かなりの臆病で心霊スポットなどは行きたくありませんが・・・
それでは、次回を楽しみにして下さい。
あ、それと恐縮なんですが、お時間がありましたら
youtubeのリンクを貼っときますので観てください。
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